―「メイド喫茶元オーナー・ヒロN『脱・非モテ講座』」は、メイド喫茶元オーナー・ヒロN氏が、メイド服を脱いだ素顔の女の子と接して得たノウハウを非モテタイムズで教えるコラム。第135回です―
「何気なく言った一言、仕草で×。男子は訳もわからず、フラれている。」なんてことよくありますよね。
前にも、フラれる言葉について取り上げましたけど、言葉だけじゃなく、しかも、どうして、それがイヤなのか、それでフっちゃうのか、女の子の不可思議な判定基準をまとめてみよう、と思ったのですが、正直、このヒロNにもわからないことだらけ。
それなら実際に女の子を集めて話をさせた方がいいんじゃないかということで、座談会を開くことにしました。
集めた女の子は、うちの元メイドで、今は、新宿でメイドやってるメイちゃん、その同僚のレイちゃん。それからメイドじゃないけどお友達の女子大生のカズちゃんです。
■座談会スタート!
ヒロ「ねえ、キミタチ、男子の言動で、これないな、ということを教えてくれない?」
メイ「いきなりなれなれしいのはイヤだよね。呼び捨てにしたり、いきなり肩抱いてきたり」
レイ「そうですよお、こっちがメイドだと思って、やたらに威張り散らす奴は嫌い。多分、会社とかで、怒られてるからストレス解消に、あたしたちに威張ってんだと思うけど」
メイ「でも、やたらに丁寧で、したてに出てくる奴もキモい。なんだか、狙われてるみたいでさ。」
ヒロ「女子大生のカズちゃんは?何かないの?」
カズ「自分が失敗したくせに、あやまらない奴。なんで、男子ってあやまらないの?女子にあやまると負けだと思ってるの」
レイ「あと、ミエミエの言い訳する奴。これは女も男もダメだよねえ」
ヒロ「男子だから、特に、ここが嫌い!ってところある?」
メイ「トイレに行って、手を洗わない。って×」
カズ「デートの時、せかす奴。リードしてくれてるつもりなんだろうけど、「お前、添乗員かよ」ってツッコミいれたくなる。この前なんか、前の日、下見してるのミエミエだった。あそこに、休めるところがあるよ、とか、この茶店は、和菓子セットが特なんだ、とか。下見なんかされて、入れ込まれると怖くなる。あんまり努力されるても、このヒト、断った時、怖いかもしれないって思っちゃう。」
レイ「あるある。真面目すぎるヒトって怖いよね。ストーカーになるんじゃないかしらって怖くなる」
■女の子は小さい奴がダメ!
メイ「高価なプレゼントも×。恋人になってからだったらうれしいけどね。もらったら、断れないんじゃないかって不安になる。」
レイ「それに、大体、そういうプレゼントする奴って、渡してから、ドヤ顔するしね。あれがイヤ。」
カズ「メイちゃんたちは、毛深いのとかどうなの、嫌いなの?」
メイ「引くかな。でも、脱毛してる奴はもっと引く。自然な感じでいいんじゃない?」
ヒロ「そのほかには、どう?なんかないの?」
メイ「なにごとにつけても小さい奴はダメですね」
ヒロ「小さい奴?」
メイ「だから、お金にせこいとか、すぐひがんだり、ヒトにイジワルだったり、やたらにいばったりするのも、小さいのの裏返しでしょ。」
ヒロ「なるほどねえ」
レイ「そうだよねえ、小さい男はダメ!金持ちでも、有名人でも、いるんだあ、小さい奴」
ヒロ「えええ?レイちゃん、金持ちで有名人と付き合ったことあるの?」
レイ「へへへへへ」
ヒロ「誰?まさか、ホリエモン?」
■女の子は結構注文が多い。
まじめ×、一生懸命×、毛深いの×、脱毛×、でもなによりも、小さいのは×。人間として。女の子って気まぐれに男子を選んでいるように見えて、結構見てるでしょ。
では、次回は、今度は、逆に、男子が「こんな女の子を選んではいけない!」っていうのは、どうですか?
正直言って、フラれてばかりいるヒトっていうのは、そもそも、女の子選びから間違っているんじゃないかと思う。だって、難しい子ばっかり好きになるんだもん。だから、こんな女の子は、選んじゃいけないよ、というお話をしましょう。女の子の方は、あたし、こんな女の子になってなかったかしら、と反省材料にしてみてください。(ヒロN)
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